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【メーデー】どんな意味のある日?メーデーの「メー」とは?

 
5月1日は「メーデー」と呼ばれていますが、この「メーデー」とはどんな意味のある日なのでしょうか?今回は、現代人にはちょっとなじみの薄い「メーデー」の由来、意味などについて一緒に見ていきたいと思います。
 

 

メーデーの「メー」って何?

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メーデーの「メー」はずばり「5月」の英語読みである「メイ」です。要するに「メーデー」とは「5月の日」という意味ですね。

 

メーデーって何の日なの?

では、「メーデー」とは実際にはどんなことをするのでしょうか。今ではあまり見られなくなりましたが、昭和のなかごろまでは、「メーデー」とは、労働者たちがデモなどを行う日でした。

日本で特に有名なのは1952年(昭和27年)に行われたメーデーです。日本は第二次世界大戦での敗戦後、一時期アメリカ等の占領軍に支配されていましたが、その後サンフランシスコ講和条約で再び独立国となりました。

「講和条約」とは言え、日本が実際に条約を結んだのはアメリカなどの冷戦における「西側」の国々のみで、社会主義的なソ連などの「東側」の国々とはまだ講和条約を結べていませんでした。

さらにここに日米安全保障条約への反対の機運も加わったことによりデモ隊と警官隊が衝突し、死者までが出る事態となり、後にこの1952年(昭和27年)のメーデーは「血のメーデー事件」と呼ばれるようになりました。

 

メーデーの由来

では歴史的にはメーデーとはどのような由来を持っているのでしょうか?

もともとメーデーは中世ヨーロッパで行われていた祭典で、豊作をお祈りするための「五月祭」でした。

しかし時代が進み、工業化が進むと同時に「労働者の日」となったのです。

メーデーにおける最初のデモ活動は1886年5月1日にアメリカのシカゴなどで行われ、当時の要求、スローガンは「8時間労働の達成」でした。現在では8時間労働は世界の常識となっていますが、当時ではまだ一日の労働時間に対する決まりがなかったのです。

この時のメーデーでは「ヘイマーケット事件」と呼ばれる警官隊と労働者の間での衝突が発生し、警官隊7名、労働者8名の死者を出しました。

この事件を受けて国際的な労働者の連帯の機運が高まり、アメリカ労働総同盟の呼びかけによって1890年よりヨーロッパなど世界各地で同時にメーデーの催しが行われるようになったのです。そして後にアメリカなどでは5月1日は「レイバーデー」という祝日となりました。

日本で初めてメーデーが開催されたのは1905年、当初は当時の平民党が主催する茶話会という形で催されました。これがデモの形式を取るようになったのは1917年のロシア革命の直後です。その後1920年には労働団体が主催する形で本格的なイベントとなり、約一万人が参加しました。

その後もメーデーは行われましたが、1930年代になると徐々に軍国主義化が進み、取り締まりや自粛されることが多くなりメーデーは下火になっていきました。
 

いかがでしたか?最近はあまり目立ったイベントが無くなったメーデーですが、労働者の人権とも深い関係を持つ日だったのですね。

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