話題の情報.com

今話題の情報を簡単にわかりやすくお伝えします!

【節分】豆まきの由来とは? そもそもなんで豆をまくの?

 
2月といえば節分で豆まきをする人も多いのではないでしょうか。ですが、なぜ「豆」をまくのか、またお決まりの文句である「鬼は外、福は内」の由来は由来は何なのか、あなたは知っていますか?今回は、豆まきの意味や由来について解説してみたいと思います。
 

 

豆まきの始まり

setsubun_mamemaki

まず、「節分」は中国で疫病や悪鬼を追い払うために行われていた追儺(ついな)という儀式が日本に伝わってきたことに由来します。

奈良時代の文武天皇の治世にあたる慶雲三年(706年)で疫病が流行ったことをきっかけに始まったとされ、その後平安時代に儀式としての規模が大きくなり、陰陽師たちによって執り行われるようになり、地方の諸国にも伝わったと言われています。

「豆まき」の由来としては、元々は豆ではなく矢を放っていたようですが、宇多天皇の時代(887年~897年)に鞍馬山の奥の僧正ヶ谷に住んでいた鬼が都に侵入しようとしてきた際に豆を投げて目を潰し追い払ったことにより、それ以後豆を投げるようになったと言われています。

 

豆をまく意味

豆(大豆)は元々米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)の五穀の一つとされ、儀式などにも用いられる神聖な食べ物とされてきました。また米より一粒が大きいため、より悪霊を追い払う威力が高いとも考えられていました。

また、まく豆は生豆を使ってはならず、必ず炒った豆を使わねばならないともされてきました。その理由は拾い忘れた豆から芽が出ることを縁起が悪いと考えたことに由来するとも、「炒る」という言葉が弓矢で「射る」ということと発音を同じくしているということに由来するとも言われています。

 

鬼は外、福は内って誰が考えたの?

節分の豆まきの際によく言われる決まり文句である「鬼は外、福は内」という言葉は、その由来はハッキリとしたことはわかっていませんが、室町時代の瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)という僧の日記である「臥雲日件録」に書かれているのが最古の記録とされています。

一般的には「鬼は外、福は内」が有名なのですが、これには多少のバリエーションがあり、鬼が良い者とされていた地域では「鬼は内、福も内」という掛け声がむしろ一般的であったり、古い寺社のある地域では、仏心で鬼を改心させるという意味で「鬼は内」と言われることがあったりします。

また、「鬼塚」「鬼頭」など「鬼」のつく姓が多い地域や、旧大名・九鬼氏の領地でも「鬼も内」とされています。

いかがでしたか?「節分」は意外と古い歴史のある行事なんですね。今年豆をまく際には、こうした由来を少し意識してみると面白いかもしれません。

 - 節分 , ,

  関連記事

3歳児でもわかる【節分の由来】 謎を解明!

  2月の行事といえば真っ先に思いつくのが節分ですね。ですが、あなたは …

【節分といわし】なんでいわしを食べるの?赤鬼もビックリ!

  あなたの住んでいる地域では、節分にいわしを食べるという風習はありま …