話題の情報.com

今話題の情報を簡単にわかりやすくお伝えします!

【インフルエンザ】予防接種に最適な時期とその効果

 
1
 
あなたは、毎年インフルエンザの予防接種をなさっていますか?

インフルエンザにかかってしまうと、病気の症状の辛さはもちろんのこと、会社や学校を数日間は休まなければならず、生活に支障をきたしてしまいます。

小さなお子さんのいらっしゃる働くお母さんや、受験生のおられるご家庭などは、とくにインフルエンザ対策に気を使っていらっしゃることでしょう。

さて予防接種を受けるとして、ワクチンの効果が持続する期間などを考えると、いったいいつごろの接種がベストなのでしょうか。

また、実際のところ、ワクチンの効果はどれほどあるのでしょうか?

そこで今回は、インフルエンザワクチンについて調べてみたことをご紹介いたします。

 


 

そもそもワクチン・予防接種とは?

 
2
 
ワクチンとは正確にはどのようなものなのでしょう。

なんとなく病気を予防するためのもの…というのが筆者のおぼろげな認識でした。

正確には、ワクチンとは、病気を引き起こす細菌やウィルスの毒素を失わせたり弱めたりしたもの。

これを注射などで接種すると、細菌やウィルスに対する免疫が体のなかでつくられます。

「免疫ができる」とは、その病原体が敵だという情報が体のなかにあるということ。

ですから、実際に本物の病原体に接触したときに体が効率的に反応して、感染や発症を防いだり、症状が出ても軽くしたりできるのです。

これが予防接種の仕組みです。

ひとくちにワクチンといっても、接種すると死ぬまで免疫を獲得できるもの(日本脳炎、麻疹、ポリオ)と、免疫が数ヶ月〜数年ほどで失われてしまうものがあります。

インフルエンザワクチンは後者にあたります。

インフルエンザ・ワクチンの効果持続期間

 
3
 
では、インフルエンザ・ワクチンの効果は実際のところどれくらい持続するのでしょうか?

ある製薬会社のホームページの情報によりますと、「接種の2週間後に抗体ができ、そこから3〜6ヶ月ていど」なのだそうです。

抗体のピークは1ヶ月後、3ヶ月が経過すると徐々に低下し始めるそうです。

思いのほか、短いものなのですね!

予防接種に最適な時期

 
4
 
接種後の2週間・抗体のピーク時〜低下の始まる時期・インフルエンザの流行時期。

この3つを合わせて考えれば、予防接種に最適な時期が分かりますね。

実は、インフルエンザの発症が報告されるのは真冬だけでなく、9月ごろに集団感染が起こったり、すっかり暖かくなった4月5月にもバラバラと発生したりということもあります。

とはいえ、やはりピークは真冬で、12月ごろから増え始め、1月には一気に感染者数が急増します。

多少の例外や時期のズレはありますが、おおむね、1、2月がピークと考えればよいでしょう。

もしあなたが12月までにできれば接種を終わらせておきたいとお考えならば、2回接種であれば11月の初め頃、1回接種であれば11月半ばごろを目安に接種できるよう、ご自分とご家族の体調を整えておきましょう。

でも、これが難しいのですよね。

とくにお子さんは、予防接種を受けたいタイミングが寒くなるころなので、風邪を引いたりしているうちに、ズルズルと先延ばしになったりという話をよく聞きます。

ワクチンは打つな!という人もいる

 
5
 
ところであなたは、ワクチン反対派の意見をどこかで目にしたことはありませんか?

実は、ワクチンが本当に効果が高いのかということについては、ずいぶん前から様々な説があり、未だに決着がついていません。

予防接種反対の意見は、ざっと以下の通りです。


・インフルエンザはあくまで風邪の一種であるので、特別視することはない。

・流行予測が外れたときは、完全に無駄になる。

・流行予測が的中した場合でも、100%予防できるわけではない。

・弱毒化、無毒化されているとはいえ、「毒素」を体内に入れることの危険性は少なからずある。

・予防接種による副作用で、健康被害が起きる例がある。

うーん、どれも確かに一理ありますし、こう聞くとやっぱりワクチンは避けたほうがよいのかな…と思ってしまいます。

ただ、現在のところ科学的に効果が認められているインフルエンザの予防法は、ワクチン接種であることも忘れてはなりません。

ワクチン推奨派とワクチン反対派の論争は決着がついておらず、専門知識のない人にとっては、どちらの意見を参考にしても振り回されてしまいがちなんです。

これはあくまで筆者の私見なのですが、「絶対に打ちなさい!」あるいは「絶対に打つな!」のどちらであっても、頭ごなしの意見はちょっと引いて考えてみたほうがよいのでは…と思っています。

危険性も有効性もあることを納得したうえで、予防接種を受けるかどうかは自分で判断するという態度でのぞむのがよいのではないでしょうか。

心配しすぎずにできるところから対策しよう

 
6
 
ワクチンで100%予防できればありがたいのですが、そうはいかないのがインフルエンザの怖いところです。

とはいえ、あまり不安になりすぎることなく、ワクチンに頼り切ることができない部分は日々の健康管理で対策してみましょう。

インフルエンザの予防は、冬に流行する他の感染症と同じです。


・バランスのよい食事を心がけ、栄養をたっぷりとる。

・疲労をためこまず、睡眠時間を確保する。

・室内の湿度を50〜60%に保ち、喉の粘膜を乾燥させないようにする。

・うがい、手洗いを徹底する。

地味な積み重ねですが、効果は大きいです。

ワクチンを接種した家族が全員インフルエンザにかかったのに、接種してない一人だけ大丈夫だった…

という話を耳にしたことがあります。

あれは、実際にはウィルスに感染してはいるものの、健康状態がよくて抵抗力がしっかりあると、発症せずに済むのだそうです。

まずは健康的な生活を維持することが大事ということなのですね!

まとめ

 
いかがでしたか?

予防接種を正しく行い、と日常生活にちょっと気をつければ、インフルエンザはそれほど恐れる病気ではなくなりそうです。

ご自分のご家族のために、今年の冬を工夫して乗り切ってくださいね。

 - インフルエンザ , , ,

  関連記事

インフルエンザ【B型】症状の特徴

  インフルエンザが流行する季節になりました。インフルエンザには「A型 …

【インフルエンザ対策】湿度を50%にすれば予防できる?

    本格的な冬の到来とともに悩まされるのが、インフルエン …

2015年流行のインフルエンザA香港型とは?

  今年もインフルエンザが流行する季節となりました。まずは手洗いうがい …

インフルエンザ【A型】症状の特徴

  インフルエンザの流行する季節となりましたね。さて、ニュースなどでは …

【インフルエンザ】お風呂に入ってはイケナイ3つの理由

    ワクチンを接種して、つねにマスクをして、体を冷やさな …

【2015年インフルエンザ】A型B型症状の違いなど注目5記事まとめ

2015年もインフルエンザが猛威を振るう季節になりました。周りで誰かがインフルで …

インフルエンザには風邪薬も効く?! 薬なしでも治るの?

毎年冬になると心配なのがインフルエンザですよね。 普通の風邪よりも感染しやすくて …

【インフルエンザ脳症】その症状とは?

  インフルエンザが流行する季節ですね。さて、インフルエンザと言えば度 …