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【ハロウィンの由来】カボチャや仮装、ジャック・オー・ランタンの由来とは?

 
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ハロウィンは、いまやクリスマスに肩を並べるほどポピュラーな季節行事になりつつありますね。

日本に浸透した大きなきっかけは、ディズニーランドが1997年から、ユニバーサルスタジオジャパンが2002から毎年開催しているハロウィンイベントなのだそうです。

本当に、ここ10年ちょっとで広まったのですね。

なんとなく子どものための行事ごとというイメージがあったのですが、大人も仮装を楽しむ姿が見られるようになってきました。

昔から外国の文化を取り入れることに抵抗がないうえに、もともと日本にはコスプレを楽しむ文化があったので、仮装イベントでもあるハロウィンは日本人の気質にぴったりなのでしょうね。

さて、そのハロウィンには本来どんな意味があるのか、どんな由来をもつお祭りなのか、あなたはご存知ですか?

今回は、ハロウィンにまつわる豆知識をお届けいたします。

 


 

そもそもハロウィンてどんな行事?由来は?

 
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ハロウィンの発祥はヨーロッパです。

キリスト教には「万聖節」(All Saints’ Day)と呼ばれる、すべての聖人をお祝いする日があり、それが11月1日なのですが、その前日の10月31日に行われる前夜祭がハロウィンなのだそうです。

「諸聖人」は 「All Hallows」 とも表記され、「All Hallows’ Even」が短縮されたのが「Halloween」、これが「ハロウィン」の語源です。とはいえ、ハロウィンの実際の起源はもっとずっと昔、古代ケルト民族の時代にまでさかのぼります。

古代ケルト社会では、一年間の終わりは10月31日と考えられていました。

そしてこの日の夜には、死者の霊が家族を訪ねてきたり、悪霊が生者の世界にやってきて農作物を荒らすと信じられていました。

そのため、10月31日には秋の収穫を祝うと同時に悪霊を追い払うためのお祭りが行われるようになり、やがてキリスト教のなかに取り入れられていったのです。

本来は重要な宗教的行事でした。日本のお彼岸や、節分の行事の由来に少し共通しているところがありますね。

その後、時代は下って、移民したカトリック教徒のアイルランド人から、アメリカにハロウィンの風習が伝わりました。

それがやがて今のような、子どもが変装してお菓子をねだるという楽しいお祭りに姿を変えたのです。

今、私たちが見聞きしている「ハロウィン」がこれです。

カボチャにはなんの意味がある?

 
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ハロウィンといえば「ジャック・オー・ランタン」というカボチャをくりぬいてつくったランタンですよね。

秋になって、カボチャがモチーフの飾り付けを目にしたらハロウィンの季節だなあと感じるほどです。

実は、本来アイルランドではジャック・オー・ランタンをつくるにはカボチャではなくカブが使われていたのだとか。

移民たちがアメリカでハロウィンを祝う際に、カブがなかなか手に入らず、代わりにカボチャを使うようになりました。

中身をくり抜きやすいところや、秋の収穫の時期に手に入りやすいところが、カボチャが選ばれた理由とされています。

故郷から遠く離れて暮らす移民の人たちの、生活の知恵だったのですね。

ジャック・オー・ランタンの物語

 
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さて、このお化けカボチャの「ジャック・オー・ランタン」には、ちょっと恐ろしい伝説があるのです…。

昔むかし、ジャックという名の鍛冶屋がいました。ジャックは飲んだくれで嘘つきで、行いの悪い男でした。

あるときジャックは無一文なのにお酒を飲み、自分の魂と引き換えに悪魔にお金を借ることになりました。

ところがずる賢いジャックは悪魔を罠にはめてお金をだまし取り、自分の魂が地獄に落ちないように悪魔に約束させたのです。

やがて寿命が尽きたとき、ジャックは生前の行いの悪さから天国にも行けず、悪魔と交わした約束のせいで地獄に落ちることもできず、永遠に暗闇の中をさまよい続けることになりました。

ジャックのそんな姿を哀れに思った悪魔が、地獄の炎をひとかけら与えました。

ジャックは悪魔からもらった炎をカブのランタンに入れ、今でも暗闇をさすらっているのです。

どうして仮装するの?

 
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古代ケルトのお祭りだったころのハロウィンは、悪霊を追い払う儀式でもありました。

そこで古代ケルトの人々は、自分たちが恐ろしい怪物のかっこうをして、悪霊たちを逆に怖がらせようとしたのです。

現在の子どもたちがするような愛らしい仮装ではなく、大人たちが変装して騒ぎ立て、悪霊を退散させるというものだったようです。

日本には、思い思いの扮装で楽しく過ごす、という部分だけがやってきたのですね。

Trick or Treat!

 
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さて、ハロウィンといえば、アメリカの子どもたちが「Trick or Treat!(トリック・オア・トリート)」と言いながら、ご近所を回ってお菓子をねだるというのがとても有名ですよね。

「お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ!」

という意味と言われていますが、そもそもどうしてこんな習慣ができたのでしょうか?

いろいろな説があるそうですが、実はこちらも、悪霊払いに関係した由来があります。

古代ケルト時代のお祭りで、生者の世界をさまよう悪霊が家の中に入ってこないよう、玄関の外に食料やお酒をお供えしていました。

この悪霊払いの儀式がのちのちに伝わり、扮装をした子どもたちがお菓子をねだり、お菓子をあげたら去ってくれる…という形で残ったと言われています。

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?日本でもすっかり定着しつつあるハロウィンですが、こんな長い歴史と意味があったとは驚きです。

今年のハロウィンはなんだか違った目で楽しめそうですね!

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