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【トランス脂肪酸】マーガリンよりバターの方が安全なのか?

 
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突然ですが、マーガリンとバター、あなたはどちらをよく食べますか?

このところ常に品薄で値段も高いバターより、お手頃価格でいつでも手に入るマーガリンは、バターと同じように使える便利な食材ですよね。

最近はとくに、メーカーがいろいろ努力しているので、風味もどんどんよくなってきており、バターと遜色ないほどの美味しさになっています。

ところで最近、「トランス脂肪酸」というマーガリンに含まれる成分について、気になる話をよく聞くようになりました。

あなたもどこかでトランス脂肪酸のことを目にしたことはありませんか?

どうやら健康に関わることのようで、これは是非ともちゃんとした情報を知りたい!

そこで今回は、話題のトランス脂肪酸について調べてみたことをご紹介いたします。

 


 

欧米で規制が始まったトランス脂肪酸とは?

 
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トランス脂肪酸は、肉や乳製品にもわずかながら含まれていますし、植物油を精製する過程でも少量が生成されるので、自然界に存在する物質です。

ですが、植物油に水素を加えて固形もしくは半固形の油脂をつくる工程で、大量にできます。

この固形の油脂というのがすなわち、マーガリンやショートニングです。

トランス脂肪酸というとマーガリンのことが真っ先にあがるのはそのせいですね。

また、スーパーなどでごく一般的に売られているサラダ油にも含まれています。

そして結果的に、これらの油脂を使って作られる加工食品、例えば、パンやフライドポテト、スナック類に多く含まれています。

トランス脂肪酸の悪影響とは?

 
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近年になって、トランス脂肪酸の摂りすぎが悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患のリスクを高めるといわれるようになりました。

また、アトピー性皮膚炎や気管支喘息が悪化するという説もあって、こういったことから欧米では加工食品にトランス脂肪酸の含有量を表示させるなど、規制を始めているようです。

欧米だけでなく、南米のブラジルやアルゼンチンやアジア圏では台湾・韓国ですでに表示が義務付けられています。

とくにアメリカでは、トランス脂肪酸は一部で「殺人脂肪」などと呼ばれており、全面禁止にしようという動きもあるようです。

実際に、2018年にはトランス脂肪酸の食品添加が禁止となります(添加物の禁止であって、全面禁止ではない)。

日本は今のところ未対応ですが、その理由は、大多数の日本人のトランス脂肪酸摂取量が、アメリカなどと比較してまだまだ少ないから、ということのようです。

ただ、これはあくまで「平均的な量」であり、望ましい量を超えて摂取している人もいるでしょう。

そして、日本人もトランス脂肪酸を含む脂質の摂取量が増えていますので、いずれは欧米並みになってしまう恐れがあります。

バターの方が健康にいいの?

 
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マーガリンやファットスプレッド(マーガリンよりも食用油脂の割合が少ない)はトランス脂肪酸を多く含んでいます。

一方のバターは、ゼロではないもののマーガリン・ファットスプレッドの5分の1程度です。

かつて、マーガリンは植物性油脂から作られているということで、動物性油脂のバターよりも体に良いと考えられていましたが、トランス脂肪酸の含有量という点からみると、バターの方が健康には良さそうですね。

健康が気になる方は

 
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トランス脂肪酸の摂りすぎが健康に影響を及ぼすのであれば、できるだけ食べるのを減らしたり避けたりしたいもの。

ではマーガリンやファットスプレッドをバターに替えて、これで大丈夫!…ではありません。

私たちが摂取しているトランス脂肪酸は、パンに塗るマーガリンだけではありません。

気をつけないといけないのは、上にも書いた通り、トランス脂肪酸が含まれる油脂を使って作られた加工食品です。

そしてこれは私たちの身の回りにある、たくさんの食品に含まれています。

パンやスナック菓子、フライドポテトだけではなく、即席ラーメンやカレールーなどのインスタント食品にはまず間違いなく含まれているといってよいでしょう。

ですから、本当にトランス脂肪酸を摂取する量を減らしたいと考えるなら、食生活そのものを見直すことがいちばん大事なのです。

もしもあなたが、ファストフードやコンビニ弁当、加工済み食品を好んで食べているのなら、少しずつでも良いので、量を減らしてみましょう。

トランス脂肪酸を多く含んでいるということは、脂質をたくさん含んでいるということですから、結果的にダイエットにもつながりますよ!

また、おうちで使っていらっしゃるサラダ油も、この機会に見直してみましょう。

少し高くても、オリーブオイルやグレープシードオイル、ゴマ油など、加工油脂ではない天然物の油脂を使うようにしてみてはいかがでしょうか。

また、「オメガ3脂肪酸」を含む食品を摂取するのも効果があります。

オメガ3脂肪酸は、トランス脂肪酸を抑制すると言われているのです!

オメガ3脂肪酸が多く含まれているのはシソ油や魚の油です。

積極的に魚を食べると良さそうですね。

まとめ

 
いかがでしたでしょうか?こうして見ていくと、普段から健康に気をつけて生活している方ならば、そこまで神経質になる必要はなさそうですね。

でも、私たちの身の回りに溢れる食品の多くにトランス脂肪酸は含まれています。

できることなら、上手に避けながら暮らしていきたいものですね。

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