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【中秋の名月とは】お月見やお団子の由来をご紹介

 
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四季の区別のはっきりした日本では、季節の移り変わりを彩る年中行事がたくさんあります。

恥ずかしながら筆者はこういうことにとても疎いのですが、季節の行事ごとをきちんとこなすのって、とても憧れてしまいます。

あなたはどうですか?

さて、「お月見」もそんな季節を愛でる行事の一つですが、由来ってご存知ですか?

お月様を眺めてお団子を食べる、ススキを飾るという漠然としたイメージがありますが、実際のところなぜ時期を特定して月を鑑賞するということになったのでしょうか?

いつもと同じ(ように見える)月をなぜ、わざわざ「中秋の名月」といい習わすようになったのでしょう?

なにか深い意味があるのかもしれません。

今回は、そんな「中秋の名月」について調べてみました。

 


 

2015年はこの日!

 
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今年の「中秋の名月」の日は、9月27日なのだそうです。

2014年は9月8日、2013年は9月19日でした。

さてまずここで最初の疑問です。

どうして毎年、日にちが違うのでしょうか?

それは、お月見の日が旧暦の「8月15日(八月十五夜)」とされているからです。

現在私たちが使っているグレゴリオ暦は、太陽の動きで日にちを決める太陽暦ですが、旧暦は月の満ち欠けと太陽の動きを合わせて考えて作られた太陰太陽暦です。

この旧暦の仕組みでは、新月の日を月の始まりとみなしていましたが、新月から次の新月までの日数はおよそ29.5日。

これで12ヶ月だと1年は354日になります。

そう、365日から11日もズレがあるのです。

そこで旧暦ではこのズレを調整するために「閏月」という12月の次の13ヶ月目の月をもうけていました。

このようにズレがあるために、旧暦の8月15日を現行暦に合わせると、毎年日にちが変わることになるのです。

そもそも中秋の名月ってなに?

 
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さてそもそも中秋の名月ってなんなのでしょうか?

「中秋」とは?

そういえば「仲秋の名月」という表現も目にしたことがあります…。

この二つにはどんな違いがあるのでしょうか?

・中秋の名月:旧暦8月15日の月のこと。八月十五夜に限定。
 
・仲秋の名月:旧暦8月中の月のこと。八月十五夜に限定されない。

なんと、こんな違いがあったのですね!

両者の違いを意識したことはなかったですが、お月見のときに使うのは「中秋の名月」が正しいということになります。

お月見の由来

 
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ではなぜ、八月十五夜の月を特別に鑑賞するというしきたりが生まれたのでしょうか?

これにはいくつかの説があります。

・農耕儀礼説
 
夏の農作物の収穫時期が終わり、秋の米の収穫が始まるまで、中休みのような期間ができます。

このころに米の豊作を祈って始まった祭礼が起源だと考えられています。

また、米ではなく芋類の豊作を願ったという考え方もあります。

・中国からの伝来説
 
中国には昔から観月の行事があり、それが遣唐使を通じて平安時代に広まったという説も有力です。

上の芋類の豊作祈願というのも、中国ではお月見のときにサトイモを食べる地域があることから、中国からの伝来説を裏付けているようです。

ただ、どの説も決定的な根拠には欠けているそうで、お月見のルーツはいまだに謎が多いというのが本当のところなのです。

お団子を食べるのはどうして?

 
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お月見が広まった当初は、サトイモや豆類をお供えしていたそうですが、やがてお米でつくった団子が登場します。

丸くて白い形は、信仰の対象であった月の満ちた姿に似せたものなのだそう。

「満月」の姿形に、収穫の感謝、豊作祈願やものごとがうまく運ぶようにとの、さまざまな祈りがこめられました。

さらに、お団子をピラミッド型に積み上げたあの山のような形にも意味があるといいます。

先端が細くなっているのは、霊的な世界に通じると考えられたため。

つまり、月への願いが届くようにとの思いが、あの形になったのですね。

なお、一緒にお供えするススキは、稲穂をイメージしたものだそうで、お月見の発祥が収穫感謝・豊作祈願であったことが、こんなところからもうかがえます。

風習もいろいろ

 
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いざお月見をしてみよう…と考えて準備するものといえば、筆者はお団子とススキくらいしか思いつけません。

なんとなくお月見のイメージって、この二つで決まりという気がします。

ですが、数十年くらい昔にさかのぼると、日本各地でお月見行事の風習はいろいろあったようです。

・サトイモ
 
かつては日本全国でサトイモがお供えに上がっていたそうです。

ずっと昔の、サトイモの収穫祭だったときの名残なのでしょうか。

・お月見で綱引き
 
なんと、沖縄や南九州では、お月見のときに綱引きをする習慣があるのだとか。

なんだか意外ですが、綱引きにはもともと神様に奉納する「神事」の意味合いがあります。

収穫祭としてのお月見で、綱引き神事が行われたのでしょう。

・お供えしたあとのススキは…
 
お月見でお供えしたススキを、軒の下に吊るしておくという風習があったそうです。

こうしておけば、病気にかからないという言い伝えがあったとか。

まとめ

 

いかがでしたか?

お月見にこんな奥深い意味があったとは、驚きですね!

今年の9月27日は新たな気持ちでお月見をしてみたくなりました。

お団子とススキだけでなく、サトイモや豆もお供えしてみたり…、と考えるとちょっと楽しみになってきました。

十五夜が晴れてくれますように!

あなたもぜひ、今年のお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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