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パプリカは「熟したピーマン」だった?! 味や栄養価の違いを検証!!

 
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ひと昔前は、お店に並んでいる「ピーマン」といえば、緑色で、果肉が薄くて小ぶりなものばかりでした。

今は肉厚のものや、「カラーピーマン」と名付けられた赤や黄色のものなど、いろんな種類が並ぶようになりましたね。

あら?赤いのや黄色いのは「パプリカ」じゃなかったっけ、と思われる方も多いでしょう。

新顔ながらも私たちの食卓でもすっかりおなじみのパプリカと、昔ながらのピーマンは、形も似ているし、なんとなく同じ種類のもの…

と考えてしまいがちですが、両者の違いはいったいどんなところにあるんでしょう?

そこで今回は、ピーマンとパプリカについて調べてみたことをご紹介いたします。
 


 

そもそもピーマンとは?

 
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一般的に私たちが目にする「ピーマン」は、大きさは1個が30〜40グラムで、果肉は薄く、鮮やかな緑色をしています。

実を割ると中は空洞です。

独特の青臭さと苦みのある味は、小さなお子さんであれば苦手とされていることも多いでしょう。

ピーマンはナス科の一年草植物で、生まれ故郷は中南米です。

ところでピーマンは実はトウガラシの仲間なんですよ。

形もそっくりですよね。

トウガラシは15世紀の大航海時代に、コロンブスたちによってヨーロッパに持ちこまれ、香辛料として広まったのちに改良され、辛くない「ピーマン」がつくられました。

日本には、まずトウガラシが16世紀にポルトガル人によって伝えらたそうです。

その後、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種というピーマンを改良したものが、現在の日本で食用として広く出回っているピーマンです。

温暖な気候を好む植物ですが、日本ではハウス栽培によって一年を通じて手に入る野菜ですね。

また、価格も1袋に4〜5個入ったものが150〜200円と安定しているのが嬉しいところです。

また、トマトの3倍とも言われるほどビタミンCが豊富な緑黄色野菜でもあります。

ほかにも、ビタミンA、ビタミンB1、B2、Dなども多く含んでいます。

サラダでの生食がいちばんですが、油との相性がとてもよいので、炒め物などにすると青臭さも減って、とても食べやすくなります。
そんなピーマンの秘密…

実は、未成熟の実なので、「熟すと赤くなる」んです。

私たちが食べているのは、完熟する前の、青い実ということなんです!

なんだかビックリですよね。

それではパプリカとは?

 
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あなたが思う「パプリカ」ってどんな印象ですか?

大きい?肉厚?赤や黄色?

といったところではないでしょうか。

一般に流通しているパプリカは、1個あたり150〜200グラムです。

ピーマンよりサイズが大きく、水分もたくさん含んでいるのでなかなかの重さですね。

実を割ると、ピーマンと異なり、3つくらいの部屋に分かれています。

よく見かける色は赤・黄・オレンジですが、なんと白・茶色・黒・緑などなど、8種類もあるそうです!

生物学上のパプリカは、ピーマンと同じナス科でトウガラシ属なのですが、こちらは多年草(何年間も生きる植物)です。

こちらもヨーロッパにもちこまれたトウガラシを品種改良してつくられた野菜ですが、パプリカはとくにハンガリーでつくり育てられた品種であるというのが最大の特徴です。

日本へは、1990年代に輸入が解禁され、今では国内でも栽培されています。

ピーマンのような青臭さがなく、甘みが強いので、近年になって一気に人気の野菜になってきたようです。

面白いのは、「色によって味や栄養価が異なる」ところ。

以下のような感じです。

赤:もっとも甘い。抗酸化物質のカプサイシンを多く含み、ビタミンCは緑ピーマンの2倍。

黄:ビタミンCが特に多く、また、お肌の老化を防ぐルテインを含む。

オレンジ:ピーマンの20倍ものベータカロテン、ビタミンCはピーマンの3倍といわれる。

ピーマンの20倍って、栄養価すごすぎる(笑)。

と、そんなすごいパプリカですが、難点はお値段が高いこと。

たしかに大きいけれど、1個あたり150〜200円もするとなると、つい手が出にくいお野菜ではあります。

ちなみに、パプリカも最初のうちは緑色で、完熟するとあのきれいな赤や黄色になるんです。

パプリカは「熟したピーマン」なのか?

 
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先ほど、ピーマンは完熟していないから緑色で、パプリカも未熟なうちは緑色であると書きました。

では、パプリカが赤や黄色なのは、ピーマンが熟したものなのかというと、そうではありません。

緑色のピーマンを完熟させたものは、「カラーピーマン」として売られており、こちらがいわゆるピーマンと同種の野菜です。

生物学上には非常に近い植物であるものの、パプリカはピーマンの一種であって同じ種類ではありません。

一年草と多年草の違い、栽培に適する気候も異なります。

食べるときに未成熟なのがピーマン、完熟しているのがパプリカと覚えておきましょう。

お財布に余裕があれば、ぜひパプリカを

 
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見た目の美しさ、栄養価の高さ、使える料理の幅広さ、どれをとってもパプリカに軍配が上がります。

いえ、1つピーマンに負けるところがありました。

お値段ですね・・・。

けれど、なんといってもパプリカの美肌効果、アンチエイジング効果は見逃せません!

お高い野菜ではありますが、飲む美容液だと思って、お財布に余裕があるときはぜひ、パプリカを買ってみてはいかがでしょう。

高級野菜を食卓にあげると、それだけでちょっと楽しい気分にもなれますよ。

まとめ

 
いかがでしたか?

たかがピーマン、たかがピーマンもどき(パプリカのこと)と思っていたのに、こんな奥深い背景があったとは!

次回からスーパーの野菜売り場で、ピーマンやパプリカを見る目が変わりそうですね!

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