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【芒種】どんな意味のある日なの?

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「芒種」(ぼうしゅ)という季節は日本の文化と深い関わりがあります。しかし、おそらく特に若い人にはこれまでに「芒種」という言葉自体をまったく聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、この「芒種」についてです。一体どんな意味のある言葉なのか、早速見て行きましょう。
 

 

芒種っていつ頃?

芒種とは古来の中国で用いられ、やがて日本に伝わってきたとされる、1年を24の季節に分けた暦の数え方である、「二十四節気」の第9番目にあたり、五月節とも言います。

旧暦ではおよそ4月後半から5月前半とされており、現在用いられている暦である太陽暦に換算すると6月6日、7日ごろであるとされています。

また、期間として用いられる場合もあり、その場合は6月5日から6月21日ころの夏至までを指します。

 

どんな意味があるの?

芒種の「芒」は「のぎ」とも読み、コメや麦など、イネ科の植物を意味する言葉です。

つまり「芒種」とは「芒(イネ)の種」であり、つまり田植え、種まきの時期の意味があるとされています。現在ではイネ科の植物は苗の状態から植えるのが一般的となっていますが、古くは種(モミ)を直接田畑に蒔いていたということに由来します。

時期的な意味としては梅雨前から梅雨の終わり頃までを指します。また、梅の実が青から黄色へと色づき始め、百舌が鳴き始める季節であるともされています。

 

芒種は田植えの季節?

前述のとおり、一般的には芒種は田植えの季節であるとされています。

現在では、地域によってずれはあり、一般的には5月の下旬ころに田植えを行ってしまうという農家も多くなってきているようです。

その理由としては梅雨に入る前に面倒な作業を終えてしまおうというようなものがあるようなのですが、それ以上に6月に植えた場合、生育期間が短いため5月に植えたときに比べて収穫量が落ちてしまうというのがあるようです。

ですが、昔は麦とコメで二毛作をしている場合が多く、麦刈りの後に田植えをした場合、どうしても6月にずれ込んでしまっていたようです。現在でも2毛作をしている農家の場合、6月に田植えをすることが多いとされています。

 
いかがでしたか?芒種という言葉は、現在ではあまり聞かれることがなくなってきているようです。ですが、その言葉の意味にはさまざまな先人たちの生きる知恵や、季節の移ろいを楽しむ気持ちの持ちようが込められているのです。このような季節の言葉は末永く大切にしていきたいものですね。

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